2022年8月23日 (仮訳)エストニア産Sarcoscypha austriaca Öpik, M., Kullman, B. & Kollom, A. 2000. Sarcoscypha austriaca (Pezizales) in Estonia. Folia Cryptogamica Estonica. Available at: https://www.researchgate.net/publication/270104514_Sarcoscypha_austriaca_Pezizales_in_Estonia [Accessed August 23, 2022] 【R3-09810】2022/8/23投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ エストニア新産種としてSarcoscypha austriacaを報告した。 培養下での子嚢胞子の発芽と培養性状を記録した。 エストニア産の本属菌はS. coccineaと同定されてきたが、調査した全標本がS. austriacaと同定されたことから、当該種のエストニアにおける分布は疑問視された。 (エストニア新産種) Sarcoscypha austriaca (Beck ex Saccardo) Boudier 【よく似た種との区別】 Sarcoscypha coccinea(ベニチャワンタケ) ヨーロッパおよび北米に分布する 形態的に類似している(エストニアにおいてこの種に同定されてきた) アナモルフが知られている 本種より分生子のサイズが小さい Sarcoscypha occidentalis(ベニチャワンタケモドキ) 本種より分生子のサイズが小さい 本種と異なり分生子の片側または両側から生じる